■概要
- 元サッカー日本代表選手である内田篤人が、プロとして過ごしてきた中で培った自身のメンタルの在り方を綴っている。
- 個人的には、中田英寿との対談が印象に残った。中田さんのメンタルは外国人気質であること。あと、中田選手が29歳という若さでプロサッカー選手を引退した理由をこの本で始めて知れた。
■心に止まった部分
振れ幅を極力減らす。 太い心の幹を作る。 心の振れ幅が大きい人は、上下しない人に比べて感情を入れすぎる傾向がある。
- 体感として、振れ幅が大きいと、精神的疲労が増える。よりブレないためにも、支柱となる幹が太いほうが良い。
頭を強くしないと、トレーニングは頭を鍛えて意思の限界を引き延ばしてあげることにある。 きついトレーニングを継続することで頭が鍛えられ、結果仕事で疲れたと思うことは無いし、きついと感じることも無い。 考えることは持って生まれた能力ではなく、誰にでもできる。脳というのはどこまでも追い込める。
- 上記はウッチーと中田ヒデとの対談で、ヒデが語ったこと。本人は「自分自身は決して上手い選手ではなかった。ただ、相手を出し抜くにはどうすれば良いかを考え続けた。」とも語っている。
- 考えることは誰にでもできること。ただ、それを突き詰めれば、時には自分の長所になり、武器になる。それを中田選手は体現している。
■突き詰めるとは?
- その分野において、他の誰よりも知識があること。パッと思いつく言葉はこれだ。ただ、知識を持っているだけでそれを使えなければ宝の持ち腐れであり、中田選手のように活躍はできないだろう。
- 「突き詰める」ことで、自分の武器を持ちたいが、じゃあなにを「突き詰める」? それはやっていて楽しいと思えることで良いのではないか。楽しい/楽しくないは実際にやってみることでしかわからないから、未経験のことをやるチャンスがあればまずは飛び込んでみる。失敗する、つまらない等の負の感情は脇に置いておいて動いてみるか。