こうやって、考える。

著者 出版社
外山 滋比古 PHP文庫

なぜ読もうと思ったか?

著者が出版された本の中で「思考の整理学」を読んだことがあったことがきっかけ。

書簡

出版社から「発想力や思考力を磨くヒントになるような箴言集を、これまでの著作から抜粋して作らせてほしい。」という経緯で作られた本。 読む時々によって印象に残る言葉が変わるような印象を受けた。

本文中の印象に残った点

本などもただ読みっ放しにしないで、あと、かならず感想を書く習慣をつけるようにしたい。 これはどんなにわれわれの精神を大きく豊かにしてくれるか、はかり知れない。 書くことはおっくうであるが、頭脳をよくするもっともよい方法は書くことだ。 とにかく、書いてみるこである。(P.66)

中年以降に新たな感動や刺激を求めても、あまりうまくいきません。 それより、かつて自分を揺るがす知的体験を与えてくれた本を、改めて味読してみるのです。 … そういう本をたまに開いて、読んで、ところどころで立ち止まって自分の考えに遊ぶ。時をおいてまた読んで思いを新たにする。(P.147)

「あえてゆっくり話す。」 大声ばかりではなく、早口もよろしくない。たくさんのことを言おうと思ったら、思い切って、ゆっくり話すと案外、たくさんのことが言える。(P.162)