■1. 読もうと思ったきっかけ
- 櫻井裕子さんが翻訳した本を過去に読んで記憶に残ったため。1兆ドルコーチとかナヴァル・ラヴィカントとか。
- 目次の中で8年前倒し、予算内で完結のプロジェクトのワードを含む章があって、そんなことありえるか?と思ったため。
- ゆっくり考え、素早く動くの中身が知りたくなった。
■2. 気になった一文
P.67)コミットメントの錯誤、次期尚早に1つのことに決めてしまう現象。
- 決めたい心理 … 考えている時間は何も成果が無い → 周りから何やってるんだあいつと思われる → そんな風に思われたくない → やること決めて進捗を上げたい = 周りから仕事をしてないやつと思われたくない。
P.125)人間は何かを一発で成功させるのがとても苦手である。その反面、工夫を重ねるのはとても得意。賢明な計画立案者は、人間のこの基本的な性質を踏まえて、試行と学習を何度も繰り返す。
- 事務作業が苦手な人ほど共感する言葉だろう。私もそう。
- ノーミスでやれはつらい。疲弊する。極力チェックは機械的にやらないと身が持たない。
- 疲弊すると試行する体力がなくなる。そうなると現状維持しかできなくなる。発展が無い。
P.129)工夫に必要なのは、粘り強さと、何より失敗から学ぼうとする姿勢である。「1万回失敗したのではない、うまくいかない方法を1万通り見つけるのに成功したのだ。」by エジソン
- 失敗の定義とは?失敗は「失う」と「敗ける」から成り立つ。
- うまくいかない = 時間を「失う」が、「敗け」ではないだろう。
- 失敗から学ぶ = 何ができて、何ができないかを言葉で説明できるようにする。説明できるほどかみ砕ければ、自身の中で腹落ちしたこととなる。
P.148)一発で成功しなくてはならないのなら、確実に成功するとわかっていることだけしかやらなくなる。
- その通りで。うまくいかないときのための保険をかける分、時間と労力がさらにかかる。
- IT業界に従事して、請負の仕事をやるときに特に実感する。予期せぬ出来事が起きたことに備えバッファを積んでおく。とか。
■3. メモ
- ファットテール
- 正規分布で示すことができないような極端な事象が発生する確率が高い確率分布のこと。
- ピクサープランニング
- 説明震度の錯覚
- 人は複雑な現象を、実際によりもはるかに正確に、整合的に、深く理解しているつもりでいる。と研究者は結論づけた。
- 例えば、水が氷に状態変化する理由を正確に説明できるだろうか?私は水の凝固点は0℃くらいの説明しかできないと気づかされた。
- 人は複雑な現象を、実際によりもはるかに正確に、整合的に、深く理解しているつもりでいる。と研究者は結論づけた。
- ビルバオ・グッゲンハイム美術館とデジタルツイン
- エイト・スプルース・ストリート