■1. 読もうと思ったきっかけ
- 著者の本川悦子さんのファン。彼女が出版するサッカー本はいつも熱中してすぐに読んでしまうため。
■2. どんな本だったか?
- 高校サッカーで名を馳せた名監督2人にスポットをあてた、どんな信念を貫いて行動しているかが読み取れるものだった。
- 最も印象に残っているのが、大津高校サッカー部のTA平岡さんがコロナ渦における暗中模索の状況から選手権で結果を残すまでのストーリー。
- そうしないと結果はついてこないよね。と思わせるものだった。
■3. 気になった一文
P.109)「子供たちの未来が日本の未来」であるのなら、そこにかける教育費は防衛費よりも上であって良いはず。ぼくはそう思います。
- 2024年の国家予算を見てみると、防衛費が8兆9000億円。文科省の予算が5兆3384億円。
- 一般的なサッカー指導者はここに関心は持たない。指導者の前に教育者であることが伺える。
P.117)大津では数日間のオフも設けている。特に夏休みはお盆の5日程度を休みにして、寮生・下宿生全員を帰省させている。離れて暮らす保護者と顔を突き合わせて日頃の学校生活の様子を伝えたり、進路について話す機会というのは滅多にない。それを作ることも部活動の責任であると平岡TAは考えているのである。
- ここでも教育者の一面が垣間見えた。いわゆるサッカー強豪高で5日も連休を取るなんて初めて聞いた。
- 私も県でベスト4に入る高校のサッカー部で活動していたが、連休は年末の3連続が最多だった。
- 勝つことも大事だけどそれが全てではない。が伝わる施策である。